不思議の国のアリスdeスラッシュリーディング

前回、書いたように現在DMM英会話の教材『Alice's Adventures in Wonderland』で英語を勉強中です。
『不思議の国のアリス』は比較的易しいとはいえひとつのセンテンスは結構長いです。また、単語もweblioによると英検1級以上レベルの単語もゴロゴロ出てきます。
ワンセンテンスが長い文の場合どこで区切るかがわかると比較的理解しやすいです。
スラッシュリーディングという英文読解方法があります。その名の通り英語を単語レベルではなくフレーズレベルで英文にスラッシュを入れて区切って読むという方法です。
スラッシュリーディングで問題となるのはスラッシュを入れる場所です。区切る場所は「意味のかたまりごと」とか「長い主語の後」「動名詞、不定詞が作る句の前後」などいろいろルールはあるようですが私はそんな面倒なことはしていません。
DMM英会話の『Alice's Adventures in Wonderland』にはは場合※Lesson70まではネイティブの音声があるのでそれを聞いて区切られている箇所に蛍光ペンでスラッシュを入れています。
また、音声がない場合でもそれほど厳密にスラッシュを入れなくて良いという意見もあります。私もそう思います。カンマ、コロン、セミコロン、ピリオドだけでも十分のような気がします。
事実ネイティブの音声もほとんどの場合はそこで区切って読んでいます。これ↓がDMM英会話にある音声を聞いてスラッシュを入れたものです。
これくらいの量の英文でカンマやピリオド以外で区切られている箇所は3箇所だけなのでそれほど問題にならないレベルでしょう。
また、音声を聞きながら何度も繰り返しスラッシュを入れていると「長い主語」「動名詞、不定詞」など意識しなくてもだいたい区切る箇所が分かってきます。
スラッシュリーディングが出来るようになると返り読みをする必要がなくなり英文を頭から理解できるので読むスピードがアップします。同時通訳の人たちがしているという英文解釈方法ですね。
同時通訳とまでいかなくても何度も返り読みをしないで読めるようになりたいものです。
※
アマゾンが『Amazon English』という英語学習のサービスを始めたようです。これは現在テスト期間で招待された人のみのサービスのようです。そこには教材に『不思議の国のアリス』もありそれを使えばすべての音声が聞けます。おそらくアマゾンで英語の本を購入した人に先行でサービスしているようです。とりあえず1ヶ月無料なので現在実践中です。もう少ししましたら実践レポートします。