ネイティブキャンプの新教材「TOEIC600点対策」を受講してみました。

ネイティブキャンプに新たに「TOEIC®600点対策」の教材が追加されました。
以前から「TOEIC®800点対策」のレッスンはありましたが私には少し(だいぶ?)敷居が高く感じていたので敬遠していました。
WeblioのTOEIC®テスト「860突破対策」でコンスタントにB以上が取れるようになったら挑戦しようと思います。現在の実力は10連続Dの後ようやくCがコンスタントに取れるようになった程度です。
「730突破対策」ではほぼAが取れるようになりました。
「TOEIC®600点対策」Part 1
今回、ネイティブキャンプのレッスンに「TOEIC®600点対策」が追加されたのでやってみることにしました。今のところこのレッスンはPart 1 の「写真を見て読まれた英文から最適な文を選ぶ」問題のみです。(2017/01/20現在)。随時、追加されるようです。
TOEICのPart 1は英文も短く比較的易しいので気楽に受けられます。しかし、「TOEIC®パート別対策コース」とは違って独自の教材を使います。(「TOEIC®パート別対策コース」は市販の教材)
この教材はレッスンを受ける際にしか見ることができないので予習はできません。そのため実力を試すには良いレッスンだと思います。
私は「TOEIC®パート別対策コース」を受ける際に予習をしていたので気楽でしたが今回はぶっつけ本番でちょっと緊張感があります。
ただ、このレッスンでは実際のTOEICの試験とは違って絵の説明文が穴埋め形式になっていて一部見えるので何もないよりかなり聞き取りやすいです。
たいていの講師は一度英文を流した後「Do you want to listen again?」と訊くので私は一度目はなるべくヒントを見ないようにしています。そして聞き取れなかったときはもう一度英文を流してもらいます。
「Do you want to listen again?」と訊かれなかった場合も「Once more please.」と言えば大丈夫です。
このレッスンのおすすめポイントは答えを選択肢から選ぶだけでなく最後に一語一句正確に聞き取れたかを確認されることです。これにより答えが合っていたがゆえに曖昧にされがちな英語の基礎知識をしっかりと身につけることが出来ます。
Part 1は全部で36問あるのでまだしばらく楽しめます。今後リリース予定のPart 2,3,4も楽しみです。
「TOEIC®600点対策」Part 2
2017/01/27追記
ネイティブキャンプの教材に「TOEIC®600点対策」Part 2が追加されました。Part 2は質問文(英文)を聞いてそれに対応する適切な返答(英文)を3つの選択肢から選択するというテストです。
早速、試してみたので簡単に感想を書いておきます。
「TOEICR600点対策」にPart 2が追加されました。Part 2は質問文(英文プリントなし)を聞いてそれに対応する適切な返答(英文プリントなし)を選択するというテストです。
「600点対策」ということで多少易しい問題が多い気がします。回答はA、B、Cの3択です。
このパートもPart 1同様、実際のテストとは違い選択肢が穴埋め形式になっていて一部文字が見えるようになっています。短い文の場合全部がブランクのものもあります。
それは良いのですがちょっとだけ困るのは解答の選択肢が直後に書かれているということです。
おそらくこのレッスンは正答を選ぶということよりも正確に聞き取れたかどうかに主眼が置かれているということでしょうが講師からは答えを求められるのでできれば選択肢を3つとも載せておいてほしいと思います。
見ないようにすれば良いことですが直後にあるのでつい目に入ってしまいます。また、実際に見てなくても講師から「答え見たんじゃないの?」と思われているかもと邪推してしまい余計な気を使ってしまいます。
でも、講師は生徒に答えが見えているということがわからないのかもしれません。一度だけある講師に直後に答えが載っている旨伝えたことあるのですが笑っていただけであまり要領を得なかったのでその後は答えを見えていないことを装ってレッスン受けています。
まあ大したことではありませんがこの問題の構成は改善の余地ありだと思います。
それ以外は概ね満足しています。
また、当然ですが講師によってレッスンの仕方に若干の差があります。ある講師は全ての答えをチャットボックスに入力してくれますが他の講師は間違えたところだけ、あるいは生徒が答えられなかったところだけ入力してくれる講師もいます。
チャットボックスはあとから見ることが出来るので入力してあると復習に役立ちます。したがって入れてくれない講師には次のように頼むと良いでしょう。
I want to make sure the answer with my own eyes.
または
Could you type it in the chat box?
でも、私は面倒なので講師任せです。
このレッスンではロールプレイがありますがチャットボックスに答えが打ち込まれていないと読むことができないので一瞬ですが覚える必要があります。
そのためチャットボックスに打ち込んでくれない講師の方が真剣さが増して頭の体操になります。
P.S.
最近教材もどんどん充実してきてネイティブキャンプの人気もうなぎのぼりのようでレッスンが受けづらい時間帯が増えているようです。
ゴールデンタイムは予約しないとレッスンを受けづらいので早朝、深夜、日中などに受けることをお奨めします。穴場の時間帯としては午後7時台が意外と空いています。その前後は混んでいますが食事のせいかこの時間は空いていることが多いです。
また、予約講師のレッスン終了時間が55分と25分なのでその少し前に待機していると受けやすいです。次に予約が入っていない講師が空きます。スマホでも良いけど百均のキッチンタイマーをセットして本など読んで待っているとよいでしょう。
運営側も講師の増員等対策しているようですがどうしても受講希望者が集中してしまう時間帯は生じてしまいます。時間帯をずらせば今でもまだまだ講師が余っている時間はあるので受講する側も少し工夫すればストレス無くお得にレッスンを受けられると思います。