ネイティブキャンプのカランメソッドを試す。

カランメソッドのおおまかな仕組み自体はそれほど複雑なものではないのでライセンス料を払わずに勝手に指導している英会話スクールも多いようです。
ネイティブキャンプは正規のトレーニングを受けた講師のいる正式提携校です。
カランメソッドとはロビン・カズンズ氏により考案された英語学習法です。レッスンのあいだ中、先生は常に質問し続け生徒は生徒は即座にその質問に答えなければなりません。
答えられないときはすぐに先生がアシストしてくれます。先生も生徒も常に何か話したり考えたりしています。ただし、考える時間は一瞬でほとんどは話す時間です。
最初のうちは「Are they standing?」のような短い文なのでらくです。しかし、答えは「Yes.they are.」ではなく「Yes.they're standing.」のように完全形で答えなければなりません。また「they are」ではなく「they're」のような短縮形にします。
短い文でも「a」か「an」か?、「ザ」か「ジ」か? 三単現かどうか? などを一瞬で判断するのはなかなか難しいです。
このレッスンは生徒のみならず講師も疲れるだろうな? と思いました。話す量は生徒よりも圧倒的に多く、ある程度パターンはあるとは言え質問も臨機応変に考えなければならないからです。
また、うまく答えられなかったと感じたときは必ず復習してできなかった箇所をテキストを見て出来るようにしておきましょう。
うまく言えなかったときは次のステージに進めません。自動車教習所で見極めを貰えないようなものです。したがって料金が多くかかってしまいます。まぁ200円なので教習所と比べると微々たるものですが余計な時間とお金はかけないに越したことはありません。
目次
カランレッスンを始めたきっかけ
カランレッスンという言葉自体は以前から知っていましたが詳しい内容は知らずなんか面倒くさそうだな、と感じていた程度で全く興味はありませんでした。
しかし、何かのときにもらったコインがず~っと2000コイン保有コインとしてサイト上部に表示されていたのでせっかくなので使ってみる気になりました。
そこでレベルチェックテストを受けてみました。その結果一番初歩のSTAGE1から始めることになりました。
単語や文章は知っているものばかりですがスラスラと答えられないとダメなようです。ネイティブキャンプのサイトにも体験談が載っていますがその方はSTAGE6からのスタートだったようです。
もともと日常英会話程度はスラスラだった方のようです。私の当面の目標はSTAGE6です。その後もできれば続けたいと思います。
カランレッスンを続ける理由
今のところは知っている単語や構文ばかりなので瞬時に一度で正確にで答えられないことはありますが間違えを指摘されればすぐに修正できます。
しかし、今後知らない単語や言い回しが増えてきてしかも文章も長くなってきたら壁にぶつかることが予想されます。
その場合でも今のところは1日一コマ(25分)はレッスンを受けようと考えています。なぜならカランレッスンは良い頭の体操になるからです。
日本語で会話をするだけでも相手の表情を読んだり言葉を理解したりで脳は高度な情報処理をしていると言われています。
カランレッスンはスピードが速くしかも外国語なので日本語で会話をするよりもさらに高度な情報処理をすることになり最高の脳トレになると思います。
英語の上達を期待するのはもちろんですがこのような脳トレ効果も期待してカランレッスンを続けようと思います。
カランメソッドのテキスト
カランメソッドのテキストは結構高価です。ペーパーバックの場合、各ステージごとに実質100ページ前後のテキストが一冊1600円もします。しかも送料が360円かかって決済は送金のみなので場合によっては送金手数料もかかります。
一方、電子書籍の場合は5.4£でクレジット決済なので現在の為替レートで770円程度なのでこちらのほうが半額以下になります。
紙のほうが使い勝手が良さそうだったのでSTAGE1とSTAGE2はペーパーバック版を買いましたが今後は電子書籍にしようと思います。
カランメソッドのSTAGE1を終えてみて感じたこと
これは中学生くらいまでに(できれば小学生のうちから)始めたらかなり効果が期待できるのではないかと思いました。
STAGE2のテキストを見たところではまだそれほど文章も長くないのでなんとかできそうな感じです。
カランメソッドのSTAGE2を開始してみて感じたこと
テキストを最初に見てみたときは文章の長さはそれほどSTAGE1と変わらない気がしましたがやはり少しだけ長くなっていて繰り返すだけでもスムーズにいかない文章もありました。
また、講師によるのかもしれませんが今回受けた初めての講師は話すスピードが速くて短い文でも聞き取りにくい文がありました。でもこれが本当のネイティブの速さかもしれません。このスピードについていけるようにならなければいけないと感じました。
では、また何か発見があったら追記します。