英国王のスピーチ,Japan’s Emperor abdicate on April.
タイトル:英国王のスピーチ(The King's Speech)
出演:コリン・ファース(アルバート・フレデリック・アーサー・ジョージ、バーディ、ジョージ6世)、ヘレナ・ボナム=カーター(エリザベス・ボーズ=ライアン)、ジェフリー・ラッシュ(ライオネル・ローグ)
監督:トム・フーパー
脚本:デヴィッド・サイドラー
原作:
公開日:2010年11月26日(イギリス)
ジョージは次男ですが王位を継承した兄が2度も離婚をしようとしている女性との結婚する意志が固いため官邸から退位を迫られ弟に国王の座を譲ることにする。(国王は英国国教会の首長でもあるので離婚女性とは結婚できないことになっている)。国王になるとたくさんのスピーチをする必要があるのにジョージは吃音症という言葉が円滑に出ない病に苦しんでいました。
お抱え医師の治療でもよくならなくて妻が新聞広告でみつけたローグを訪ね相談します。ローグは医師ではありませんでしたが吃音治療の実績はありました。最初は反発していたジョージですが次第にローグを信頼するようになり二人三脚で吃音を克服していきます。
覚えておきたい英語表現
abdicate,退く、放棄する
renounce,放棄する、捨てる
どちらの単語もほぼ同じ意味で使われますがなかなか覚えにくいので一緒に覚えてしまいましょう。タイミング的にもちょうどよく、来年あたり入試にも出そうですね。
兄である国王が2度も離婚をしようとしている女性と結婚を望んでいることに対して弟のアルバートが首相から苦言を呈されている場面。
1:06:26
Should His Majesty continue to ignore the advice of his Government,he must be abdicate(the throne).
政府からの助言を無視し続けるなら陛下は退位するべきです。
兄の国王が退位する際の言葉
1:11:36
You all know the reasons which have impelled me to renounce the throne.
王位を退く理由は皆の知るところだろう
1:11:25
my first words must be to declare my allegiance to him.
私の最初の言葉は彼(弟である新しい国王)に忠誠を誓うことだ。
allegiance,忠誠
allegianceの覚え方はこちら
この映画でのジョージ6世の演説もゆっくりでしたが、下部のリンク先で見れるトランプ大統領の演説もものすごくゆっくり話しています。以前、選挙演説の際、小泉進次郎氏が演説の名手だったお父さんの小泉純一郎氏からアドバイスされたことについて語っていました。
それは「ゆっくり話せ、決して早口になるな!」ということでした。聞いている人が理解しやすいということもありますがそれよりも、ゆっくり話したほうが堂々としていて自信に満ち溢れているように見えるそうです。
こちら↓では有名人のスピーチで英語が学べます。
>>著名人のスピーチ<<
本ページの情報は2019/05/12時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。