英語学習へのキンドル活用法

KindleといってもKindle端末を購入しなくてもパソコンまたはスマホが有れば無料のキンドルアプリで読むことが可能です。
私はキンドルペーパーホワイトももっていますがほとんど使わず、もっぱらパソコンで読んでいます。
辞書を引く時間はムダな時間
言語の学習には多読は必須だと思います。多読するうえで障害になるのがわからない単語を調べる際に時間がかかることです。
辞書を引いている時間も英語の勉強をしている時間と思いがちですがこの時間は英語力をつけるという意義は全くありません。
枝廣淳子さんもその著書
の前書きで
英語の勉強をする時「単語を調べるために辞書を引いている時間」は勉強時間にカウントしてはいけません。
と言っています。
それがキンドルならダブルクリックするだけで辞書が引けるのでとても効率的です。一瞬で意味を知ることができます。辞書を英和にも英英にも設定できます。どんどん読みたいときは英和、時間に余裕がありその単語について深く意味を掘り下げて知りたいときは英英がお奨めです。
また、少しの手間(その他から検索を選んで)でネット検索もできます。たいてい一番上にWeblioのサイトが表示されるのでそこで発音も聞くことができます。
発音はなるべく聞くようにしています。例文もたくさん載っているので音声を聞けるセンテンスは時間がある限り聞きます。
また、このサイトにある語彙力テストははまります。無料の場合1日5回という回数制限がありますが25問中20問以上正解すると一回増えるので優しいコースで受けて増やせばほぼ制限なく使えます。
増えなくても5回もやれば結構飽きます(^^)。
語学学習に多読は必須
苦手だった国語力がそこそこついたのは小説を多読したことが役に立ったことを思い出しもう十年ほど経つかもしれませんがやはり英語力をつけるには英文をたくさん読むことが必要と考え小説を読もうと原書に挑戦しました。
何を読もうかと迷いましたが何を血迷ったか
を買ってしまいました。
ペーパーバックと呼ばれるあのチープな紙の洋書を買ったのですが488ページもあり難解な単語も多いです。もう少し薄くて読みやすいものにすれば良かったのですが、忘れてしまいましたがおそらく芸能人か誰かが絶賛していたのを聞いて買ったのだと思います。
いまも手元にありますが引かれたラインマーカーを見てみますと60ページ位まで引いてあるのでそのあたりまでなんとか頑張って読んだようです。
ゴッドファーザーに挑戦するもあえなく挫折
かなり難解な単語が多いので辞書をひくのが大変だったはずです。ネットで調べるにしてもいちいち打ち込まなければならなかったので結構時間がかかったと思います。当然ながら挫折しました。
ゴッドファーザーに再挑戦
そしてつい先日もテレビで小堺一機と出川哲朗が映画の
について熱く語っていました。
私もDVDも持っているので2,3回は見ましたが彼らはもっと見ているようで私が気づかなかったことも鮮明に覚えていました。小堺一機の方は以前から、いろいろ物知りだなとは思っていましたが出川哲朗の方は今回少し見方が変わりました。
いままではザリガニに鼻を挟ませて笑いを取ったりして失礼ながらくだらない芸風と思っていました。しかし、この『ゴッド・ファーザー』についての思い入れを熱く語る様子を見て見直しました。
このテレビの影響もあって再度『ゴッド・ファーザー』を読んでみようと思い立ちました。ただ、以前買ったペーパーバックが残っているとは言え再度これをいまさら読もうとは思いません。
Kindle版ゴッド・ファーザーを購入
今回はKindle版でゴッド・ファーザーを購入しました。Kindle版だとわからない単語をダブルクリックすると英英辞典や英和辞典から簡単に調べることができます。意味を調べる時間が減り効率よく読書を楽しめます。
さらにはネットからも簡単に調べられるので発音もすぐに聞けます。紙の本よりもかなり効率的に読めます。
Kindle版は紙の本に比べると断然辞書をひくのが楽ですが『ゴッド・ファーザー』は難しい単語が多くて長編です。やはり、もう少し薄くて読みやすい本にすれば良かったと再度後悔しています。
しかし、もう少し頑張って読んでみようと思います。一応、映画を見てストーリーはわかっているので全く初めて読む本よりは分かりやすいです。また、映画では省略されていたことや見ただけでは気づけなかったことに気づけて新たな発見もあり面白いです。
漫画も英語学習にはよさそう
画像は記憶に残りやすいということはここに書きました。したがって好きなマンガを英語で読むことは英語学習に役立ちそうです。
Kindleでも漫画を読めます。しかし……。
Kindle版の漫画の問題点
しかしながらKindle版のほとんどの漫画は英語に限らず辞書を引く機能が使えません。一部、英語学習ように書かれた
などは画像部分とテキスト部分のページを分けて辞書引き機能が使えるようになっています。
余談ですが4コマ漫画はほとんどが起承転結でできていて文章作成のお手本になります。北野武さんなどもシナリオ作成の際に最初4コマ漫画に見立てて作り肉付けをしていくと聞いたことがあります。
また、DMM英会話の教材にある『ブラックジャックによろしく』などは難しい単語などはVocabularyとしてテキストボックスに抜き出してあるのでダブルクリックで選択できネットから簡単に調べられます。
医療系の漫画に興味のある方は読んでみると良いと思います。このテキストはDMM英会話に入会しなくても誰でも読めるようになっています。
全ての漫画で通常のKindleみたいに辞書が引けるようになれば興味のある漫画を英語で読めるようになり強力な英語学習のツールになると思うのでアマゾンさんにはなんとかしてほしいですね。
「Amazon English」de『不思議の国のアリス』を読んde聴く

アマゾンが「Amazon English」という英語学習のサービスを始めました。
今のところは招待制
「Amazon English」は、現在招待制となっていて現在のところアマゾンから招待された方しか使えません。おそらくアマゾンで英語関連の商品を買った人に使ってもらってテストしているのだと思います。
どれくらい英語関連商品を買った人が招待されるのかは不明ですが私は5~10冊程度は買っていると思います。
「Amazon English」を使ってみた感想
ちょうどDMM英会話で「Alice's Adventures in wonderland」のレッスンを受けていたところこの「Amazon English」の案内をもらいました。
そうしたところ「Amazon English」のコンテンツに「不思議の国のアリス」もあって1ヶ月無料ということでしたのでためしてみることにしました。
結論から言うと使ってみた感想はなかなか満足できる出来でした。機能としては英文が表示され(非表示も可)読み上げてオレンジ色のカーソルが読み上げている単語に自動で移動するというものです。
音声は機械音ではなく人間が感情豊かに読み上げています。この読み方はかなり秀逸で聴いていて飽きずに楽しめます。
わからない単語があれば一時停止出来てその単語を長押しすれば即座に訳を調べることができます。英和でも英英でも選択できます。英英がおすすめです。
英語脳にするには日本語を介さないで理解することが大切です。
でもまれに英英だけでは理解できない単語もあります。そういう時でもワンタッチでで英和に切り替えられるので便利です。
もちろん速度も調節できます。0.5倍速~1.75倍速まで6段階で調節できます。私は今のところ標準の速度で聞いています。
青色で表示されている単語があって最初何かな? と思っていましたがTOEICに頻出の単語だとわかりました。
オンオフで表示非表示が切り替えられます。デフォルトでは表示されるように設定されています。
コンテンツはかなり充実していて読んでみたいものは読み切れないほどあります。また、書籍以外にもTEDやニュースもあります。
改良して欲しいところ
- 単語は調べられますがイディオムはわからない。
- たまに音声だけ先に進んでカーソルがついていかない時がある。
- 価格を下げて欲しい。
- 2倍速くらいまであって良いと思う。
- Kindleのようにパソコンでも見れるようにして欲しい。
- コンテンツをバラ売りしてもらえると嬉しい
- 読む位置の移動をページ単位で出来るようにして欲しい。現在は章単位、単語単位(ドーナツ盤のようなものを指で回転させながら移動する)でしか出来ないと思われる。※
※やはり、できました。横にフリックしてみてできなかったのですがある時ふと縦にフリックしたところページをめくることができました。
ただ、1ヶ月は無料ですがそれ以降は800円/月という料金設定です。英語漬けの環境に身を置ける場合は十分元は取れます。
具体的に言うと最低でも毎月1冊は英語の本を読むという方であればお得だと思います。絵本であれば可能ですが普通の書籍であればそこそこの英語力がないとお得とは言えないと思われます。
私の利用法
現在の私の実力では最初に読み上げてもらっただけですべてを理解するのは不可能です。何度も書いているようにいまDMM英会話で「Alice's Adventures in Wonderland」のレッスンを受けているので主に復習として使っています。
予習してレッスンを受けた後でしたらほぼ理解できます。1.5倍速でも問題ありません。そうして何度も聞けば知らなかった単語も記憶に定着しやすいのでかなり有効活用できています。
「Amazon English」は「Audible」の英語版?
アマゾンには
というサービスが以前(2015年7月)からありましたが「Amazon English」はこれの英語版と言った印象です。
Audibleは使ったことがないので正確にはわかりませんが少し調べたところでは月額1500円でAudible対応の書籍を聴き放題のサービスのようです。
スマホ、タブレットのみの対応ということも「Amazon English」に似ています。「Amazon English」は英語の書籍(TEDなど書籍以外のコンテンツもある)に限定してAudibleよりも価格を下げたサービスの気がします。
でも、もしかしたら「Audible」は音声のみで文字は表示されないのかもしれません。そのようなサンプル画面が見つからなかったのでその可能性もあります。
こちらも1ヶ月無料のサービス期間があるので「Amazon English」の無料体験が終わったら試してみようと思います。その後また詳しくレポートします。
というわけで「Amazon English」は1ヶ月無料で体験できますし解約も簡単にできそうなので招待された方は試してみる価値はあるでしょう。
「Amazon English」はサービス自体が2017/06/30で終了することになりました。詳細はこちら。
不思議の国のアリスdeスラッシュリーディング

前回、書いたように現在DMM英会話の教材『Alice's Adventures in Wonderland』で英語を勉強中です。
『不思議の国のアリス』は比較的易しいとはいえひとつのセンテンスは結構長いです。また、単語もweblioによると英検1級以上レベルの単語もゴロゴロ出てきます。
ワンセンテンスが長い文の場合どこで区切るかがわかると比較的理解しやすいです。
スラッシュリーディングという英文読解方法があります。その名の通り英語を単語レベルではなくフレーズレベルで英文にスラッシュを入れて区切って読むという方法です。
スラッシュリーディングで問題となるのはスラッシュを入れる場所です。区切る場所は「意味のかたまりごと」とか「長い主語の後」「動名詞、不定詞が作る句の前後」などいろいろルールはあるようですが私はそんな面倒なことはしていません。
DMM英会話の『Alice's Adventures in Wonderland』にはは場合※Lesson70まではネイティブの音声があるのでそれを聞いて区切られている箇所に蛍光ペンでスラッシュを入れています。
また、音声がない場合でもそれほど厳密にスラッシュを入れなくて良いという意見もあります。私もそう思います。カンマ、コロン、セミコロン、ピリオドだけでも十分のような気がします。
事実ネイティブの音声もほとんどの場合はそこで区切って読んでいます。これ↓がDMM英会話にある音声を聞いてスラッシュを入れたものです。
これくらいの量の英文でカンマやピリオド以外で区切られている箇所は3箇所だけなのでそれほど問題にならないレベルでしょう。
また、音声を聞きながら何度も繰り返しスラッシュを入れていると「長い主語」「動名詞、不定詞」など意識しなくてもだいたい区切る箇所が分かってきます。
スラッシュリーディングが出来るようになると返り読みをする必要がなくなり英文を頭から理解できるので読むスピードがアップします。同時通訳の人たちがしているという英文解釈方法ですね。
同時通訳とまでいかなくても何度も返り読みをしないで読めるようになりたいものです。
※
アマゾンが『Amazon English』という英語学習のサービスを始めたようです。これは現在テスト期間で招待された人のみのサービスのようです。そこには教材に『不思議の国のアリス』もありそれを使えばすべての音声が聞けます。おそらくアマゾンで英語の本を購入した人に先行でサービスしているようです。とりあえず1ヶ月無料なので現在実践中です。もう少ししましたら実践レポートします。
「depth」を深めよう!

第二言語習得論で注目されていることのひとつ、「depth」についての本を最近読んでいます。「depth」とは基本的な単語の深い意味や用法を知ることです。まず一冊目は
です。
この本は以前から持っていましたがサラッと読んだ程度でした。今回読みなおしてみて改めて良い本だと思いました。すべての単語にイラストが付いているので視覚効果があり覚えやすいです。例文がたくさん載っているのでとりあえずこれらを暗記してみようと思います。自分で録音して「瞬間英作文」のような音声ファイルを作ろうと思います。この本の例文をすべて瞬間英作文できるようになれば英語がかなり上達しそうな予感です。
確かこの本はアマゾンのレビューを読んで買ったと思うのですが当時はCDが付いていないのが残念に思いました。でも、今はネイティブの音声より自分で吹き込んだ音声を聞いたほうが記憶に残りやすいと確信しているのでCDが付いていないことに不満はありません。
自分の声で録音した音声が記憶に残りやすいという論拠はこちら。
スマホで記憶したい箇所を録音して時々聞いていると意外と楽に覚えられます。本に付属してあるCDだと覚えてしまっている不必要な箇所まで何度も聞かなければならないので非効率的です。(そういう場合は覚えられない箇所だけスマホに自分の声で録音して聞いています)。
一方、自分で録音する場合はなかなか覚えられないセンテンスや重要と思われる箇所を重点的に覚えられるので効率的です。
しかも自分の声を聞くほうが記憶に残ってリスニングの勉強にもなるとあってはやらない手はありません。
また、スマホの場合、多くの人は常時携帯しているのでテレビのCM中、友人との待ち合わせ時間、電車やバスでの移動中などちょっとしたスキマ時間に聞くことができ時間の有効活用ができます。
私は使ったことがありませんが電車やバスではワイヤレスイヤフォンが便利そうです。いずれ購入してみようとは思っています。
二冊目は
です。
こちらは「日本人なら誰でも知っているカタカナ英語を使えるようにしない手はない」ということでカタカナ英語の正確な使い方を解説した本です。
著者の言うとおりでカタカナ英語はまったく知らない単語を一から覚えるよりもはるかに修得しやすいので英語として使えないままでいるのはもったいないと思います。
たくさんのウロコが目から落ちましたが一番印象に残ったのはプライスレス(priceless)の意味でした。
少し曖昧ではありますが確かマクドナルドのCMでスマイル、プライスレス、スマイル¥0とやっていたと記憶しています。その影響もあってプライスレスを0円、タダと認識している人も多いと思います。
わたしもそうでした。ところがまったく反対の意味ということが分かりました。priceとは価格ではなく代償という意味だそうです。したがってpricelessとは代償となるものがないほど価値の高いものという事になります。
もし私の記憶に誤りがなければマクドナルドは外資(米)系の会社のくせに誤った英語を教えるとは罪な会社ですね。
カタカナ英語を正確に使えるようになることも「depth」の深めることの一種です。カタカナ英語は先にも書いたように馴染みのある言葉なので一度正しい意味を知れば覚えやすいです。
カタカナ英語に関する書籍は他にもたくさん出版されているので今後、色々試してみたいと思います。英語もスポーツも人生も攻略しやすいところから攻めるのが効率的ですからね。また、良書が見つかったらここで報告します。
第二言語習得論

を読んでみました。
第二言語習得論という学問があるのを知りました。今後ますます外国語の習得は日本人にとって必要な課題となってきますのでこのような学問は注目されそうです。
日本人は長い時間英語の学習をしている割には英語を使える人が少ないことから教育方法などが間違っているのではないかと議論されるようになりました。
文法軽視は危険
外国人も日本人も文法など意識しないで話しているのだからということで会話重視、文法軽視の傾向が強くなってきました。
しかし著者は文法は重要だと述べています。著者が留学した際、大学に入るための英語の予備校のようなところに入りました。最初日本人は著者も含めほとんど英語を話すことが出来ませんでした。一方、中東から来た人々は難なく喋れているように思われました。
56才でも英語のテキストを1ヶ月でまるごと一冊暗記した方法とは?
そのテキストとは『瞬間英作文』
です。比較的易しい英文なのである程度のレベルの人には参考にならないので読み飛ばしてくださいm(__)m。でも、もしかしたら役に立つかも(^^)。
このテキストは中学レベルの英文なので中学で真面目に勉強した人ならば少し考えれば英訳出来ると思います。ところがペーパーテストでは100点取れる人でもCDを聞いて即座に英訳となるとそう簡単にはいきません。
中学1年レベルの「あれは本ですか?」「彼女は先生です」ならば楽勝ですが中学2年、3年となると少し考えてもわからないものも出てきました。私は関係代名詞「of which」のところをすっかり忘れていました。
テキストを読んでみるとほとんどは思い出すことが出来ました。ここでやっとペーパーテストで100点を取れるレベルです。
ところが全てのこのテキストの文章を瞬間で英訳するのはなかなか出来ませんでした。最初はCDを車の移動中などに聞いていればすぐに出来るだろうと高をくくっていたのですが幾つかの英文は(30%くらいか?)2ヶ月ほど車で聞いていても瞬間英訳できるようになりませんでした。
CDで日本訳を聞いて続いてすぐに英語が出てくるのでそれよりも早く答えなければならないという焦りもあります。TVのクイズ番組などでも答えられなかった出演者が「TVで見ている時は出来るんだけどね」などと言い訳する気持ちもよくわかります。
誰も見ていないCDでさえ焦るのですから。
そこでやはり、「ただ聞き流すだけじゃダメだな」と思い、なかなかとっさに英訳できない英文をスマホの音声録音アプリで自分の声で録音してスキマ時間に意識的に覚えようと努力しました。
そうしたところ一ヶ月ほどでほとんど全てスラスラ答えられるようになりました。
実はこの自分の声で英文を録音して覚えるというやり方ははるか昔の中学生の頃一度だけ試してなかなか効果的なことは身を持って知っていました。
中学の時の英語の先生が教科書の1章まるまる暗記できたら期末テストの成績にに10点加点するという企画を出したので挑戦してみました。というのも「パレートの法則」よろしく80点までなら比較的簡単に点を取れますが90,100点取ろうと思うと努力は80点取る場合の何倍も必要になります。
そして評点5をもらうには最低90点以上は必要なのでやってみようと思った次第です。当時はスマホやボイスレコーダーなどという便利なものはなかったので使用する機器はカセットレコーダーです。
和文を吹き込んで少しポーズをおいて英文を吹き込むという地道な作業です。そして実際のテストは和文英訳するわけではないのでストーリーも一字一句間違えなく覚えなければなりません。したがって和文英訳が完璧に出来るようになったあとで次は英文のみをポーズを入れながら録音しました。そして事ある毎に聞き返して見事1章まるまる覚えることが出来ました。
最初、自分の声を聞くのはすごく恥ずかしいですがすぐ慣れます。このように効果があるのは知っていたのですがなぜかその後ほとんどやらなくなってしまいました。やはり、カセットテープでは吹き込むのに結構手間がかかるということもあったと思います。
しかし、ボイスレコーダーやスマホなら簡単に録音、消去が出来るのでまたやってみようと思います。
実は、この自分の声で吹き込んで聞いて覚えるやり方を再びやろうと思ったわけは、ボイスレコーダーやスマホが出来て便利になったからという他にもう一つ理由があります。
それはゆうさんという方の無料メルマガに書かれていた「人間の脳みそは他人の言った言葉よりも自分の声のほうが染み込みます」という説を読んでやはりこのやり方は非常に効果的なのだということを再認識したからです。英語に関するメルマガというわけではないのですがこの方は英語は堪能のようです。
以下、一部引用します。
人間の脳みそは他人の言った言葉よりも
自分の声のほうが染み込みます。
例えば英語の学習方法で、「リスニング」があるけども
この「リスニング」は他人の外国人が言っている音声を
何万時間聴いても英語聞けるようにならないんですね。
「英語を流すだけでぺらぺら」というのはまあ嘘です。
ただ「自分のつたない英語で録音した音声」があったとして
それを何度も聴くことはめちゃくちゃ効果があって
英語のリスニングスキルもすさまじく大きくアップします。
日本人は白人信仰が強いから「ネイティブじゃないとだめなんじゃない?」
とか思うわけですが
ネイティブよりも自分の声で録音した英語を
何度も聴いた方がリスニング力はあがるわけです。
これは私が実践した確かな経験から言ってるのですが
いずれ、日本でも言われだすはず。
それでこれは英語だけじゃなくて、
何かを覚えるときも同じで、
何かを覚えたいときには その対象の内容を
音声に吹き込むんですね。以下略
このように英語ペラペラの方のお墨付きの方法なので是非一度お試しあれ。
最近、このように意識的に覚えようとしているせいか記憶力が鍛えられたようで覚えるのが早くなりました。もちろん、生身の人間と会話するオンライン英会話は最高の脳トレです。
また、クイズ番組でも高学歴芸能人が答えられない問題を出来たりして喜んでいます(笑)。
P.S.
『瞬間英作文』はDMM英会話のテキストにもあります。しかし、DMM英会話のシステム上1レッスンで10センテンスしかテキストが使えないのでレッスン時間が大幅に余ります。余った時間はフリートークか他のテキストを選択するしかありません。ここは改善して欲しいですね。一応、要望を出して「検討しますと」と回答を頂きましたが改善されるでしょうか?
「瞬間英作文」なんてわざわざオンライン英会話でやる必要はないと思うかたもいらっしゃるかもしれません。CDがついているのでそれで練習すれば良いと。私も、最初そう思いました。しかし、なかなか覚えられないパート(whoseとof which)があったので試してみたところ今ではそのパートが一番すんなり英訳できるようになりました。
結構強力なのでなかなか覚えられないかたは是非お試し下さい。
P.P.S.
そういえばキオークマンなる装置が売られていたことを思い出しました。これも原理は同じで自分の声を直接耳から聞いて記憶力を高めるというものです。
これは買いはしませんでしたがヘッドフォンとマイクとアンプを繋いで自作して効果があるのか実験した覚えがあります。これは大学生の時でしたがこれを使って試験勉強をした時が一番成績が良かったのを覚えています。
三年生の時で一番真面目に勉強したということもありますが。当時は雑誌などでよく広告を見かけましたが最近は見たことないですね。まだあるのか調べてみたところ健在のようです。
多少進化もしているようです。NHKのニューベンで紹介されていました。キオークマンはこちら↓
SH-9501 記憶学習器 KIOHKUMAN7 キオークマン7
よく使う英単語の効果的な覚え方
ラベルを貼りまくれ

2015/12/21の読売新聞朝刊で英字紙「The Japan News」の記者であるトム・ベーカー氏が「子供が楽しく英語を覚える方法」を書いていました。
それは付箋紙に英語を書いて部屋にあるものにペタペタと貼り付けるというものです。
「子供が」とありますが大人でも有効だと思います。部屋の中でよく使うものでも意外と英語で言えないものってありませんか?
これは確かに良い方法だと思うのでシェアしたいと思います。人は読んだ本の内容を書いてあった場所で覚えると言われています。「ああ、あれは本の終わりの方の右下くらいに書いてあったな」などと。これは多くの人が経験のあることだと思います。
私は学生の頃
という本を使って英単語を覚えたことがありました。これは語呂合わせで英単語を覚えるという方法で一見邪道のように思われるかもしれませんがなかなか効果的でした。
過去の体験からも期待できます。
そしてこの本では全部ではないのですが幾つかの単語はイラスト付きで紹介されていました。※そうすると圧倒的にイラストがある単語の方が記憶に残るということを経験しました。
そうするとこの「付箋を貼りまくる」方法は英単語を覚えるのに非常に理にかなった方法だと思いませんか? というのは、本のどこに書いてあったかよりも実際に歩いて行った場所、イラストよりも実物の方が記憶に残りやすいのは明白でしょう。
付箋紙なので簡単にはがせます。覚えてしまったら同じ意味の違う単語にしたりその単語を使った簡単なフレーズにしても良いでしょう。
早速実践したいと思います。実践記はまたのちほど。
2016/06/09追記
ないのなら自分で描こうイラストを
※私は当時、もっと多くの単語にイラストが付いていたらいいのになぁと思っていただけでした。ところが最近、良い方法を思いつきました。というのはイラストが付いていると覚えやすいということは分かっているのだから覚えられない単語にイラストが付いていないのならば自分で描いてしまえば良いのです。
おそらく自分で描いたほうがたとえ下手でも覚えやすいと思います。絵心がなくても今ならネットで簡単に検索できるので見ながら描けば何かわかるくらいの絵は描けるでしょう。
余白のないびっしりと詰まった単語帳だとイラストを描くスペースがありませんがそんなときは付箋で付けてもいいと思います。
こちらで英単語増強作戦を始めましたので合わせてお読みいただけると幸いです。覚えやすいオリジナル語呂合わせ付き英単語も多数掲載。
2019-10-13追記
現在は、絵単語帳を作ることが英単語記憶に一番効果があると考えています。
NHKのサイト【ゴガクル】は視聴した語学番組の復習に効果的です。
NHKの語学学習番組と連動したサイトですがこれが結構使えます。一番気に入っているのは自分の見ている語学番組から出題されるテストを受けることが出来ることです。
会員登録(もちろん無料です)すれば出題形式を選択することができ和訳、英訳、リスニング、「ランダム」「覚えたフレーズのみ」「覚えていないフレーズのみ」などさまざまなテストができます。
簡単な解説もあって便利です。この解説から最近覚えたことはcouldとwas(were) able toの違いです。was(were) able to の場合は特定の過去の出来事について「できた(できたか?)」と言いたいときに使うとありました。いままで気分次第で使っていましたがちゃんと使い分けすべきだったのですね。
また、お気に入りのフレーズを登録したり「覚えた日記」を書いたりと便利な機能も満載です。
まぁ、私はテストのみ使っていますがこれだけでも使う価値はあります。番組を見ただけではまず覚えられないので「覚えていないフレーズのみ」テストをして覚えるまで繰り返します。
ただ番組を見て終わりではもったいなさすぎるのでNHKの語学番組を視聴している方はこのサイト「ゴガクル」を使わない手はないでしょう。
最近はなかなか覚えられないので繰り返し学習は必至です。番組も繰り返し見ています。今見ているのは「大人の基礎英語」「しごとの基礎英語」「ニュースで英会話」です。
「ニュースで英会話」は一度しか見ませんがあとの2つは何度か見ます。番組名で録画をしているので再放送もあるので3度くらい録画されます。
といっても3度とも全て見るわけではありません。この2つの番組は「今日のキーフレーズ」のようなものがあるので最初少し見てもし覚えていたら最後まで見ないで即HDDから削除します。
このように四苦八苦しながら覚えています。「※それでも私は前に進み続ける(But I keep cruising)」ここでなんどか紹介しているアンジュルムの歌に四字熟語シリーズがあるのですが今度は「四苦八苦」も作って欲しいですね。
P.S.
ハロプロはちょっと飽きてきたので最近はテイラー・スウィフトを聴いています。
※YouTubeにあったTaylor Swiftの「Shake It Off」から取りました。「それでも私は前に進み続ける」と意訳されていましたが調べてみたらこの文脈には合わない意味でした。でも敢えて載せておきます。ここでの「cruising」とはボーイハントするという意味のようです。この文脈で使うとしたら「Keep moving forward」が良さそうです。
辞書をひくのに音声入力は超便利
オンライン英会話をするようになって初めてヘッドセットを使いました。そしてヘッドセットを使うようになってからググる際に音声入力を多用するようになりました。グーグルの検索窓の右端にあるマイクのアイコンをクリックすると音声入力可能となります。
これがかなり便利です。辞書を引くのも簡単です。キーボードから入力するよりも圧倒的に速いです。
したがって英語の勉強をするときはヘッドセットをつけっぱなしです。大きなヘッドセットですと長時間つけていると少し邪魔に感じるので軽いやつがいいです。私は↓これを使っています。
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軽くて長時間つけていてもあまり気になりません。ヘッドセットはあまり安い製品はオススメできません。辞書を調べる程度でしたらそれほど関係ないのかもしれませんがオンライン英会話で使うにはやはりそこそこの価格の製品をオススメします。USB接続の製品のほうが音が良いようです。
最初から英語の勉強をしようとしているときははじめからヘッドセットをつけますが、「この単語なんて意味だっけ?」とちょっと調べたいときはわざわざヘッドセットをつけるのは面倒です。そんな時はスマホを使います。やり方は同じでグーグルのアイコンをタップしてマイクのアイコンをタップするだけです。
ただ、和英ならば「調べたい単語」+「英語」で高確率でヒットしてくれるのですが発音が悪いせいか音声認識ソフトが悪いせいか分かりませんが(おそらく前者)英和の場合、「english」+「意味」でググっても精度は和英に比べてかなり低いです。
2020-12-08追記
フォニックスを学んだところかなり認識精度が上がりました。やはり、発音が悪かったようです。フォニックスはYou Tubeに優れた動画がたくさんあるので発音の勉強をしたい方は見るととても役に立ちます。
私が発音を劇的に良くした方法はこちらに書きました。
---追記終わり。
たいていweblioのサイトが上位に表示されます。いつの間にかこんなにシェアを拡大したのでしょうか? 以前はよくgooの辞書を使っていましたが今はWeblioばかりです。発音もネイティブで聞けるので超便利です。
広告もたくさんあって慣れないと見づらいですが慣れると自然とスルーできるようになります。
また、講師からしばしば単語の意味を訊かれて英語で説明しなければならないので英英辞典も使うようになりました。こちらは「Merrian-Webster Dictionary」という無料のスマホアプリを使っています。
こちらもやはり音声入力に対応しているのですが全くと言っていいほど認識してくれません。しかたがないので手入力です。そのうち有料のアプリも試してみたいと思います。
オンライン英会話を始めるまでは文法用語(動名詞:a gerund、不定詞:an infinitive、副詞::adverb)などは日本語では知っていても英語では知りませんでした。英語での文法の説明はいろいろ発見があって面白いです。
これだけお手軽になったオンライン英会話は仕事で英語が必要な人はもちろんそうでない人も脳トレや教養のためにやらない手はないと思います。
話せないと聞けない。
リスニングのみマスターすることは不可能
私もそうでしたが洋画とか英語のニュースを聞いて理解できれば良いので話せるようになる必要はない、したがってリスニングだけマスターできれば良いと考えている人も多いかと思います。
最近(と言ってもう数年前ですが)話せないと聞くこともできないということに気づきました。しかし、オンライン英会話で話す練習をすることはなかなか一歩踏み出す勇気がなくて実行できずにいました。
日本語も耳で全て聞き取っているわけではない
私達日本人も日本語を全て耳からの情報で理解しているわけではありません。日本語の場合いろいろな言い回しが頭に入っているので大抵の場合はこういう言葉が来たら次はこういう単語が来るだろうということが予測できるので聞き取る事ができるのです。
ですから英語の場合も自分で話すことのできない(知らない)表現ですと次に来る言葉を予測することができずに全てを耳から入ってくる音に頼らざるを得ません。そうすると聞いて理解するのに時間がかかったり聞き取ることができなかったりするのです。
ところでこの↓歌の
『なんちゃって恋愛』
2分35秒のところの歌詞聞き取れますか?
「~に電話がしたい」の「~」の部分です。分かってしまうとそれにしか聞こえないのですが最初は聞き取れない人が多いです。私が実験した結果では1回で聞き取れた人は10人中3人くらいでした。
その言葉の前後にその単語を連想させる言葉が少ないからだと思います。このように日本語でも聞きなれないフレーズだと聞き取れないということが多々あります。
2016/04/22追記
昨日、めざましテレビの「ココ調」ででやっていましたが珍しい名字の人の71%(71/100)は一度で聞き取ってもらえないそうです。六車(むぐるま)さんという方は11人中2人しか一度で聞き取れませんでした。知っている名字ですと聞き取れない部分は脳が補完してくれますが初めて聞く名字だとそれができません。
人間の耳の聞き取り能力はかなりあやふやということがわかります。ほとんどが話の流れから判断していると言えるでしょう。
YouTubeのハロプロの歌は英語の学習に役立ちます
話は変わりますがYouTubeにある最近のハロプロの歌は英語の字幕があって英語の勉強になります。英語の字幕がある歌で私が一番歌詞が好きな歌↓
モーニング娘。 『愛の軍団』
There is no choice but to belive in yourself.
モー娘。の歌で一番好きな歌は、なんちゃってエグザイルの『リゾナントブルー』です。私がいずれはリーダーにだるだろうと予想していた田中れいなちゃんが頑張っています。予想は外れましたが…。意味は歌詞の中にある「悲しみがこだまする」です。
P.S.
つんく♂さんもこの度は災難でしたね。つんく♂さんはかなり細かく指導をすることで有名でした。歌詞の中にあるため息のつき方なども実演を交えて「こうやるんだよ。”あっあ~ん”」などと指導していたそうです。今後はそういう指導が受けられなくてメンバーの方たちも寂しいのではないでしょうか?