NativeCampでオンライン英会話に挑戦

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雑誌プレジデントの英語特集

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PRESIDENT

雑誌の『PRESIDENT』では定期的に英語の特集を行いますが今号もそうです。新年度ということもあり心機一転再チャレンジという人も多いのでしょうね。

 

面白かった記事、ためになりそうな記事をピックアップしてまとめてみました。

 

今号のプレジデントの表紙は[世界が証明、1500単語で大丈夫]とか「中学英語でペラペラ話す」などと誰でもやる気が出るようにハードルを下げているように思われました。

 

しかし、実はこの表紙のフレーズはどちらもあのソフトバンクの孫正義氏の英語のことを言っているのでした。

 

中学英語で世界と渡り合う孫正義

 

ソフトバンクの社長室長の三木信夫氏によると、孫社長のアメリカ商工会議所でのプレゼンを分析した結果、使っている単語も熟語も文法もほぼ中学で習う範囲の英語であることがわかったそうです。

 

YouTubeにも動画がありますが確かに話している言葉はほとんど容易に分かる単語です。

 

それでも、幼稚に見えないような戦略はしっかり立てられているようです。たとえば「冒頭で必ずテーマを設定する」「力強くOKと言い切る」「no longerで変化を強調する」「ときおり疑問形を使い聴衆を巻き込む」などです。

 

ただ、自分から話す単語は中学程度でも相手の言っていることを理解しなければならないので知っている単語は1500語よりもはるかに多いでしょう。また、単語自体は易しくても言い回しは中学レベルでは全て理解するのは困難と思われます。

 

NHKの「しごとの基礎英語」でも単語自体はほとんど知らない単語は出てきませんがなかなか格調の高い英文を大西先生は作っていますね。いくら単語だけ知っていてもなかなかあそこまで出来ません。

 

したがって英語学習にとって単語は重要だけれどもそれだけではないということが分ります。単語の詳しい用法を知ることが必要です。

 

いろいろランキング

 

人気のテキスト、著者、スクール、ラジオ、テレビ講座、英語学習アプリのランキングが掲載されていました。

 

人気テキストランキング

上位人気のテキストはTOEIC系のものが4つと私は持っていないけど有名な単語集の「DUO3.0」でした。やはりTOEICは人気ですね。英検はどうしてイマイチ人気でないのでしょうか? 英検もそんなに悪くはないと思いますがやはり面接があるのでTOEICの方が受けやすいのでしょうね。

 

著者ランキング

 

著者のランキングでは私が知っている中では「しごとの基礎英語」に出演中の大西泰斗先生が4位にランクインしていました。顔と名前だけ知っているひとではCMで見たことのある安河内哲也氏が2位でした。

 

1位の中村澄子さんは知りませんでしたが「TOEIC千本ノック」という人気の書籍の著者のようです。買ってみたくなりましたがまだ「TOEIC公式問題集」使い倒していないのでこの問題集がらくらく全問正解できるようになるまでおあずけにします。

 

オンライン英会話

 

オンライン英会話ではDMM英会話が相変わらず強いですね。当サイトイチオシのNativeCampはランキング外でした。

 

AEON、レアジョブ、ECCといったネームバリューのあるところは強いですね。メイプル超合金のカズレーザーが受講料を聞いて即座に「安い」と叫んだNativeCampですがまだまだネームバリューはないようです。

 

まぁ、でも個人的には「知る人ぞ知る」優良オンライン英会話スクールだと思っています。

 

テレビ・ラジオ講座

 

テレビ・ラジオ講座の方も私のイチオシの「しごとの基礎英語」がランキング外でした。ホラン千秋さんのアキをダシにしたミニコーナー「恋愛に使える基礎英語(c)」では毎回爆笑させてもらっていました。アキの逆襲も見ものです。4月からは再放送なので見逃した方は要チェックです。

 

ラジオ講座の方が人気のようですね。テレビのほうは「ニュースで英会話」と「大人の基礎英語」がランクインしていました。

 

アプリ

 

アプリは「NHK WORLD JAPAN」というのが17ヶ国のニュースと番組が聴けて人気のようです。これ以外は全てTOEIC関連のアプリです。TOEIC強しですね。

 

超失礼な学校英語フレーズ30

 

タイトル通りの記事ですが私自身オンライン英会話でよく使っているフレーズが2,3ありました。

 

Long time no see.→It's been a long time.
長期でオンライン英会話をしているとご無沙汰の先生も出てきます。

 

Once more,please.→Would you say that again please.
ちょっと長いですね。よく使うのでもっと短くて丁寧な表現ないのかな?

 

I don't know.→I really don't know.
これは自分でも疑問をもって使っていましたが一応、通じていて何も言われないからいいか? と思いながら使っていました。reallyを入れれば良いのか? 早速使ってみよう。

 

伝わるだけの英語から徐々に失礼のない美しい英語を目指したいものです。

 

その他

その他の記事では、TOEICのレベルごとの学習法がそれぞれ別の講師が独自の勉強法を紹介していて参考になります。

 

その中でやってみたいと思ったのがTEX加藤さんという方が勧めていたシンクロリーディングです。TOEICの公式問題集のCDを聴きながら同時に自分でも発音して完璧に一致するまで何度も繰り返すという方法です。英文を聴いておおよその意味を知るのではなく一言一句正確に聞き取ることが大切です。これはネイティブキャンプのTOEICのレッスンにもあり良いレッスンだと思いました。

 

あと、「お金をかけない英語習得術」というのが紹介されていました。ひとつは協会で無料で英語を教えているところがあるそうです。記事を書いた人が体験レポートしていますが信者になるように勧誘されることはないようなのでその点は安心です。

 

その他にも「へぇ~」と思える方法が2つほど掲載されています。

 

このように今回のPRESIDENTは英語学習に役立つ記事満載で充実した内容となっています。アマゾンでも「人気」となっているので売れているようです。

 

いかがでしたが? 気になる記事がありましたら是非書店で手にとって見て下さいね。

 

ではまた。

 

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