不思議の国のアリスで英語をより深く学ぶためのおすすめ書籍

『不思議の国のアリス』のレッスンをDMM英会話で受けて全106回を終了したのはDMM英会話で不思議の国のアリスをコンプリートにも書いたとおりですが全てを理解したとは言えないのでいま復習中です。
復習するにあたって新たに2冊アリス関連本を購入しました。アリス関連本はホントたくさんあるので迷ってしまいましたがなかなか良い本が見つかったのでご紹介します。
一冊は
という本です。もう絶版のようですがアマゾンにはまだ数冊あります。私は500円弱で買えましたが絶版の書籍は急に値段が跳ね上がることがあるので注意が必要です。
特に出品者が少ない場合は売り手も強気になるので興味のある方は早めに買ったほうが良いですね。
私がここでおすすめした
などは今年の6月に私が購入したときは送料込みで¥1529だったのですが今は一番安くて4000円になっています。これはボッタクリですね。
そこで『アリスの英語』ですがこの本は『不思議の国のアリス』をさらに理解するにはとても役に立つ本でした。毎回、結構時間をかけて予習をしてレッスンを受けていましたが『不思議の国のアリス』にはまだまだ奥が深く読み返すたびに新たな発見がありました。
ただ読み返すだけではひとりで発見できないようなことがこの本にはたくさん書いてあります。
この本は『不思議の国のアリス』の最初のページから順番に解説されているのではなくテーマごとに横断的に書かれています。したがって、最初からこの本を読んでも分かり難いかもしれません。やはり、一度オリジナルをひと通り読んだあとに読むと色々発見があって面白いです。
例えば、アリスが4×5=12などとでたらめな答えを言う場面がありましたがこれなども実はさすがは作者キャロルは数学者という感心する深い意味があったのには驚きました。
『不思議の国のアリス』には多くの詩のパロディが出てきます。これらの元の詩の多くは当時、流行っていた流行歌などが多いようです。
DMM英会話でレッスンを受けたときは元の詩まで踏み込んが学習はせず表面的な英文解釈だけだったので詩の部分はあまり面白くありませんでした。私のあんちょこにもそのへんはあまり詳しく載っていませんでした。
しかしこの『アリスの英語』にはほとんどの詩についてパロディの元となったオリジナルの詩が載せてあって解説されているので深く理解できます。
同じ作者の本で
というのがありますがこちらは出版社は違いますが『アリスの英語』の改訂新版といった感じです。
こちらは図書館で借りて読んでいますが内容的にかぶるところも多々ありますが進化しているところもありこちらのほうが内容が整理されていて読みやすい感じです。
もう一冊買った本は
という本ですがこちらはまだ手を付けていません。上記二冊を読み終えたら試してみます。カスタマーレビューは高評価なので楽しみです。
これらの本で『不思議の国のアリス』の復習が終わったらネイティブキャンプのTOEICコースを受けてみるつもりです。
そういうわけで久々にネイティブキャンプのレポートができそうです。しばらくネイティブキャンプは受けていないのでどれだけ進化したか楽しみです。