アマゾンのAudibleを1ヶ月無料で試す。

当初書籍販売から始まったアマゾンですがいまは売っていないものはないと思えるほどなんでも売っています。
物販以外でも様々なサービスがあります。私が試した中ではアマゾンプライム、AmazonEnglish、kindle unlimitedがあります。
それぞれ使い方次第では大変お得なサービスです。今回はAudibleを試してみようと思います。
そしてどのサービスも1ヶ月ほどの無料お試し期間があります。サービスによって1ヶ月無料のものと30日無料があって微妙に違います。いつまで無料か正確に知るにはアカウントページで確認すると良いでしょう。
しかし、情報満載のサイトから解約のページを探すのは結構骨が折れる場合もあります。なかなか見つからないときは「オーディブル 解約」などとググった方が簡単に見つかります。
Audibleとは?
Audibleの場合、無料期間はは1ヶ月です。ただし、アマゾンプライム会員の方は3ヶ月無料となります。
Audibleとは名前から推測できると思いますが音声で書籍等を聞くことが出来るサービスです。通常は1500円/月です。
音声で聞くことが出来るということは車の運転中や満員電車の中など通常本を読めない状態でも本を聞くことが出来るので時間を有効に使うことが出来ます。
ジャンルは洋書、落語、ビジネス・自己啓発、フィクション、語学・学習と幅広いのでほとんどの人に興味を惹くタイトルはあると思います。
おすすめのタイトル
ここでは語学のジャンルで私が聞いてみて良かった作品をいくつか紹介したいと思います。
Audibleはいつかは試したいとかねがね思っていましたがのびのびになっていました。今回、無料お試しを申し込む気になったのは『赤毛のアンで英語漬け』という気になるタイトルを見つけたからです。
この本は脳科学者の茂木健一郎さんがメールマガジンで発行していたメールをまとめたものです。Audibleには音声のみの作品と本とAudible両方あるものとがあります。『赤毛のアンで英語づけ』は両方あります。
『赤毛のアンは』は2014年、NHKの朝ドラで赤毛のアンの翻訳者村岡花子の物語をやっていた時、そのドラマを見て読みたいと思いました。
有名な物語なのでご存じの方も多いと思いますが簡単に要約すると孤児院から老兄妹のもとに引き取られた主人公のアンが色々トラブルを起こしつつも立派に成長していくという物語です。
アンは多感で想像力豊かな夢見る少女です。子供とは思えないほど語彙力が豊富で表現力も豊かなので楽しめる表現がたくさん出てきます。有名どころでは「bosom friend」という表現があります。「腹心の友」と訳されていますがなかなか11歳の少女が使う表現とは思えません。こういうところもこの物語のおもしろさのひとつです。
そしてこの本はタイトルからもわかるように赤毛のアンを通して英語を学ぼうという趣旨の本です。
全文の解説ではなく抜粋の解説です。この本を読んで興味を持たせてその後に一人で全文を読んでもらおうという趣旨のようです。
確かにこの本を読めばあらすじは分かるので全く初めから読むよりは断然読みやすくなるでしょう。
また、この本には茂木氏流の英語学習法なども書かれていて参考になります。「わからない単語は辞書を引くか否か?」など昔から多くの人が悩む点についても意見が述べられています。
やはり語彙力は大事
茂木氏の意見によると物語の流れを重視して全ては調べなくて良いとのことです。私も知らない単語全てを調べる必要はないと思いますがなるべくなら調べたほうが良いと思います。
いろいろな意見がありますが単語力は英語学習の基本なので語彙力は多いに越したことはありません。現在私はここで書いているように単語力増強に努めていますがその気になればいくつになっても語彙力は増やせるものだとわかりました。
そしてやはり、英語力は単語力だということがわかりました。国語力を付けるには語彙力が必須なように英語力にも語彙力は必須です。私もたくさん覚えるのが嫌なために「単語は中学英語程度で十分」「そんなにたくさんの単語を覚えなくても英語は話せます」等の甘い囁きを信じて単語力など3000語もあれば十分と考えていました。
最近ハマっているweblioの単語テストですがようやTOEIC950レベルが合格レベルに近づいて来ました。そうしたところずいぶん英語の景色が変わったように思います。
やはり、語彙力があるとないとでは英文読解力が全然違います。Yahoo!の英語のサイトなど読んでいてもわからない単語はすぐにオンラインで調べられますが最初から頭のなかに入っているのと調べるのでは英文を理解する速さがぜんぜん違うのです。
速く読めるようになると楽しくなってたくさん読むことができ相乗効果でさらに英語に自信が持てるようになります。
あなたも単語を覚えることをおっくうがらずに少しでも多く覚えることをおすすめします。
語彙力を付けるには物語が有効
おすすめの記憶法はやはり物語を英語で読むことが良いと思います。英語のサイトや新聞で読んだ単語はあまり頭に残りません。しかし、物語の中に出てきた単語はストーリーとともに覚えることができ頭に残りやすいです。
茂木先生もオススメしていますがこの『赤毛のアンで英語漬け』を学習した後『赤毛のアン』のペーパーバックを英語で読んで語彙力にさらに磨きをかけたいと思います。
その他のおすすめコンテンツ
その他の英語学習用のコンテンツはたくさんあります。有名なアルクもたくさんあります。
それとネイティブキャンプのTOEIC用教材に使われているニュートン社のコンテンツもあります。
まだ、聞いていませんが『英語でハッとする聖書の話』も面白そうです。英語をより深く理解するには聖書の基礎知識も必須です。
1ヶ月無料なのでAudible未体験の方は試してみると良いでしょう。TOEIC受験を控えている方はニュートン社のコンテンツなどは良い耳慣らしになると思います。
Audibleを1ヶ月体験した感想
通勤通学時、車を運転したりあるいは満員電車等で本を読むことが出来ない時間のある方には有益なサービスだと思います。コンテンツは興味ある作品が何年かかっても聴ききれないほどあるので十分でしょう。
- 通勤・通学時間の暇つぶし&実益
- 一度読んだ本をさらに理解を深めるために
- 目の疲労軽減のため休憩時間に読まずに聞く
- 3倍速で速聴、脳活
- 英語コンテンツも豊富なのでリスニングの練習に良い
ネイティブキャンプの「TOEIC(R)800点対策コース」を試す

ようやくweblioのTOEIC(R)テスト「860突破対策」で安定的にB以上(たまにCもあるが)を取れるようになりました。
weblioの英単語テストは手軽にできるのでゲーム感覚でついついやってしまいます。しかし、漫然と繰り返してもなかなか覚えません。
そして少し工夫を凝らしてみました。そのやり方はここに書いたとおりです。多少面倒ではありますが漫然とテストを繰り返すよりははるかに覚えられます。
あそこに書いたことを全てやるのはかなり面倒ですが覚えたい単語をボイスレコーダーに自分の声で吹き込んでちょくちょく聞くやり方はそれほど手間もかからず効果も高いのでお奨めです。
ネイティブキャンプの「TOEIC(R)800点対策コース」Part1を試す
ちょうどネイティブキャンプの「TOEIC(R)600点対策コース」の受講も終了したので「TOEIC(R)800点対策コース」に挑戦しようと思います。※「TOEIC(R)600点対策コース」は今日(2017/02/28)現在Part1とPart2しかありません。
でも、まだ少し不安はあります。「TOEIC(R)600点対策コース」では8割方正答できましたがそれでも中には何度聞いても答えられない問題もありました。
「TOEIC(R)600点対策コース」で正答できない問題は単語自体は中学生でも知っているような基本的なものですがそういう言い回し自体を知らないという場合がほとんどです。
ほとんどの講師は優しすぎるくらい優しいのですが中には「あなたにはこのレッスンはレベルが高すぎるのでランク下げませんか?」とはっきりいう講師もいます。
「5分間単語クイズ・初級」を受講して易し過ぎると感じたので「5分間単語クイズ・中級」を受けた初めの日に言われました。
最初、少し要領を得ないで戸惑っていたせいもあるのかもしれませんが少しショックでした(笑)。愛のムチかもしれませんがそういう講師はやはり次回以降避けますね。
今日勇気を出して「TOEIC(R)800点対策コース」を試してみました。問題の構成は「TOEIC(R)600点対策コース」と同じです。
したがって最初は写真問題です。ここは一番わかり易い箇所なので比較的気が楽です。
初回受けてみた感想は若干単語の難易度が上がった気がしますが全く歯が立たないということはなく安心しました。英文自体の難易度はそれほど変わっていないようです。
大きく変わった点は
「TOEIC(R)600点対策コース」のときは穴埋め形式になっていた問題が「TOEIC(R)800点対策コース」では実際のテスト同じ形式となったことです。
したがって全文を自分の耳で聞き取る必要があります。
それでも初回の問題は短い問題が多かったせいかそれほど難しくは感じませんでした。weblioのTOEIC(R)テストのお陰で私の単語力も多少はついているのかもしれません。Part1からPart4まであるのでしばらくはこのレッスンを楽しめそうです。
写真問題の初回なので今後難易度が上がっていくことは十分予想されますがなんとか頑張ってついて行こうと思います。
ネイティブキャンプの「TOEIC(R)800点対策コース」Part2を試す
Part2は最初に英文を聞いてそれと辻褄の合う英文を後から聞く3つの英文から選ぶというものです。「TOEIC(R)600点対策コース」では質問文も解答文も虫食い状態で幾つかの単語がヒントとして見えていることが多かったですが「TOEIC(R)800点対策コース」では実際のテストと同じようにヒントは一切ありません。
すべての講師が同じか分かりませんが今日始めて受けた講師は全文チェックの際には「TOEIC(R)600点対策コース」のようなヒントをチャットボックスに出してくれました。こちらもPart1同様全く歯が立たないということはなくそこそこ出来たので安心しました。
weblioの単語テストは1ランク上がると相当練習しないと歯が立たないほどレベルが違うのですがネイティブキャンプの「TOEIC(R)600点対策コース」と「TOEIC(R)800点対策コース」にはそれほど大幅なレベルの差はないようです。
ネイティブキャンプの「TOEIC(R)800点対策コース」Part3を試す
Part3は会話文を聞いて設問に答えるテストです。実際のテストではひとつの会話文を聞いて3つの4択問題に答える形式です。このレッスンも最初の設問は同じですがさらにもう一つ細かいところまで聞き取れているかどうかを見る穴埋め問題があります。
3日ほど前にPart3に突入しました。Part2までは比較的スムーズに進めることが出来て1日数レッスン受講していました。
ところがPart3に入ってから1日1レッスン、せいぜい2レッスンにスローダウンしました。
最近、ネイティブキャンプでは生徒が急増したせいか学生さんやサラリーマンの方にとって都合の良い時間帯では講師が不足する事態が生じているようです。
私は昼間時間があるので現在でも1日数レッスン受けることに何ら支障はありません。したがってスローダウンの理由はレッスンが混雑していて受講できないというわけではなくてPart3では難易度が上がったことにあります。
大まかな内容は分かることが多く選択問題は比較的正答できますが、苦戦しています。
Part3からは知らない言い回しが増えてきて復習に時間がかかるようになりました。一番惑わされるのは聞いたことのない固有名詞ですね。
最初の頃は固有名詞と気付かずなんとか聞き取ろうと無駄な努力をしていましたが最近では固有名詞ではないかと気づくことができるようになりました。
今日、知らなくて聞き取れなかった言い回し。「the Highpoint Inn on Kappa Island.」固有名詞も分かりにくかったですが「Inn」の意味を知りませんでした。ホテルとかに良くついているのは知っていましたが正確な意味は知りませんでした。「小ホテル、宿屋」という意味だとわかりました。
そしてもう一つ聞いただけでは意味の分からなかった連語がこの「write-up」です。ライトアップと聞くとクリスマスなどのライトアップを想像しますがこの「write-up」は全く違う意味で記事とかレポートという意味です。
「light」「write」の発音の違いが分からないので文脈から判断するしか無いので難しいです。
また、単語をつなげて発音するので簡単な単語でも聞き取れないものがあります。たとえば「 I understand you're in charge of registration 」なども「understand 」「you're 」「in」がつながっていて何度聞いても「during」にしか聞こえませんでした。
綴りを見た後に聞くと「なるほど」と思うことが多いのですが中には見た後でもどうしても聞こえないものもあります。そういうときは「滑舌悪いんだよ。もっとはっきり発音しろ!」と思ってしまいますね(^^)。
ネイティブキャンプの「TOEIC(R)800点対策コース」Part4を試す
レッスンの内容はほぼPart3と同じですが実際のテストと同じように最初に聞く英文が会話文から説明文に変わります。
実は、Part3の最後のレッスンが残っていたのですが間違えてPart4のレッスンを選んでしまいました。レッスン後に気づきました。
レッスン中はほとんど聞き取ることが出来なくて焦りました。「最後だからレベルが上がっているのかな?」とか「今日はつかれているのかな?」などと思っていました。
いつもはほぼ正答できる選択問題さえ全問不正解という体たらくです。久々に小パニックになりました。
やはり、Part4の説明文は難しいですね。Part4はまだ、私にはハードルが高そうなので今後どうするか思案中です。
TOEIC対策の書籍やCDはたくさん発売されているので一人でも練習は可能ですがやはりレッスンを受けるのとでは緊張感が違います。
講師がいると何度も間違えるのは恥ずかしいので真剣になります。では、まだ7レッスンほどあるので楽しもうと思います。
ネイティブキャンプのカランメソッドを試す。

カランメソッドのおおまかな仕組み自体はそれほど複雑なものではないのでライセンス料を払わずに勝手に指導している英会話スクールも多いようです。
ネイティブキャンプは正規のトレーニングを受けた講師のいる正式提携校です。
カランメソッドとはロビン・カズンズ氏により考案された英語学習法です。レッスンのあいだ中、先生は常に質問し続け生徒は生徒は即座にその質問に答えなければなりません。
答えられないときはすぐに先生がアシストしてくれます。先生も生徒も常に何か話したり考えたりしています。ただし、考える時間は一瞬でほとんどは話す時間です。
最初のうちは「Are they standing?」のような短い文なのでらくです。しかし、答えは「Yes.they are.」ではなく「Yes.they're standing.」のように完全形で答えなければなりません。また「they are」ではなく「they're」のような短縮形にします。
短い文でも「a」か「an」か?、「ザ」か「ジ」か? 三単現かどうか? などを一瞬で判断するのはなかなか難しいです。
このレッスンは生徒のみならず講師も疲れるだろうな? と思いました。話す量は生徒よりも圧倒的に多く、ある程度パターンはあるとは言え質問も臨機応変に考えなければならないからです。
また、うまく答えられなかったと感じたときは必ず復習してできなかった箇所をテキストを見て出来るようにしておきましょう。
うまく言えなかったときは次のステージに進めません。自動車教習所で見極めを貰えないようなものです。したがって料金が多くかかってしまいます。まぁ200円なので教習所と比べると微々たるものですが余計な時間とお金はかけないに越したことはありません。
カランレッスンを始めたきっかけ
カランレッスンという言葉自体は以前から知っていましたが詳しい内容は知らずなんか面倒くさそうだな、と感じていた程度で全く興味はありませんでした。
しかし、何かのときにもらったコインがず~っと2000コイン保有コインとしてサイト上部に表示されていたのでせっかくなので使ってみる気になりました。
そこでレベルチェックテストを受けてみました。その結果一番初歩のSTAGE1から始めることになりました。
単語や文章は知っているものばかりですがスラスラと答えられないとダメなようです。ネイティブキャンプのサイトにも体験談が載っていますがその方はSTAGE6からのスタートだったようです。
もともと日常英会話程度はスラスラだった方のようです。私の当面の目標はSTAGE6です。その後もできれば続けたいと思います。
カランレッスンを続ける理由
今のところは知っている単語や構文ばかりなので瞬時に一度で正確にで答えられないことはありますが間違えを指摘されればすぐに修正できます。
しかし、今後知らない単語や言い回しが増えてきてしかも文章も長くなってきたら壁にぶつかることが予想されます。
その場合でも今のところは1日一コマ(25分)はレッスンを受けようと考えています。なぜならカランレッスンは良い頭の体操になるからです。
日本語で会話をするだけでも相手の表情を読んだり言葉を理解したりで脳は高度な情報処理をしていると言われています。
カランレッスンはスピードが速くしかも外国語なので日本語で会話をするよりもさらに高度な情報処理をすることになり最高の脳トレになると思います。
英語の上達を期待するのはもちろんですがこのような脳トレ効果も期待してカランレッスンを続けようと思います。
カランメソッドのテキスト
カランメソッドのテキストは結構高価です。ペーパーバックの場合、各ステージごとに実質100ページ前後のテキストが一冊1600円もします。しかも送料が360円かかって決済は送金のみなので場合によっては送金手数料もかかります。
一方、電子書籍の場合は5.4£でクレジット決済なので現在の為替レートで770円程度なのでこちらのほうが半額以下になります。
紙のほうが使い勝手が良さそうだったのでSTAGE1とSTAGE2はペーパーバック版を買いましたが今後は電子書籍にしようと思います。
カランメソッドのSTAGE1を終えてみて感じたこと
これは中学生くらいまでに(できれば小学生のうちから)始めたらかなり効果が期待できるのではないかと思いました。
STAGE2のテキストを見たところではまだそれほど文章も長くないのでなんとかできそうな感じです。
カランメソッドのSTAGE2を開始してみて感じたこと
テキストを最初に見てみたときは文章の長さはそれほどSTAGE1と変わらない気がしましたがやはり少しだけ長くなっていて繰り返すだけでもスムーズにいかない文章もありました。
また、講師によるのかもしれませんが今回受けた初めての講師は話すスピードが速くて短い文でも聞き取りにくい文がありました。でもこれが本当のネイティブの速さかもしれません。このスピードについていけるようにならなければいけないと感じました。
では、また何か発見があったら追記します。